TOTAL COST
¥3,388,000
税込(税抜 308万円)
PROJECT PERIOD
約9ヶ月
構築6ヶ月 + 運用保守3ヶ月
FACILITY TYPES
3タイプ
A/B/C で全施設網羅
AI AGENTS
6エージェント
司令塔+専門6体制
SECTION 01
A社様の現状課題
議事録とCSVデータから抽出した、収支予算作成業務における6つの構造的課題。
いずれも「個人スキル依存」から「組織的仕組み」への転換で解消可能。
13施設の予算作成が、毎年「特定の人」に集中
80項目超の数式を手作業で組み、入館者数や伸び率を一つひとつ入力。Excelスキルにバラつきがあり、結果として品質も時間も人に依存している状態。
ISSUE 01
高負荷・属人化
13施設分の年間収支予測Excelを毎年作成。入館者数・人件費・光熱費等を一つひとつ手動で数式化する必要があり、特定者へ業務集中。
ISSUE 02
Excel習熟度の格差
各施設マネージャーのExcelスキルにばらつきがあり、アウトプット品質が均一化されない。
ISSUE 03
新規入札時の予測負担
入札ごとに市データから収支予測をゼロベースで組む必要があり、再現性確認にも時間を要する。
ISSUE 04
シミュレーション非効率
「入館者数160%変更」等の条件変更時、数式が組まれていないと手作業で再計算が発生。
ISSUE 05
引き継ぎコスト
マネージャー交代時、収支表作成ノウハウをゼロから再構築・教育する必要がある。
ISSUE 06
独学での不安
ChatGPT+GPTsで自作着手中だが、独学のため「このやり方でいいのか」確証が持てない状態。
SECTION 02
今回やること(非エンジニア向け概要)
A社様の業務環境に「Claude Code(クロード・コード)」というAIツールを導入し、
その中にA社様専用の「収支予算作成アシスタント」を構築します。
これにより、マネージャーが話しかけるだけで誰でも同じ品質の収支予算表を作成できる状態を作ります。
「Claude Code」というAIツールを社内に導入します
そこに A社様専用ルール・データを組み込んで、収支予算作成専用のアシスタントを作り上げます。マネージャーは画面に話しかけるだけで業務が完了します。
INTRODUCING
Claude
Code
by Anthropic
Claude Code(クロード・コード)とは
世界最高水準のAI企業Anthropic社が提供する、AIを業務に組み込むための専用環境。
ChatGPTのような単なる「チャットAI」ではなく、A社様の業務ルール・計算ロジック・過去データを内部に組み込むことで、
「A社様専用の業務アシスタント」を作り上げることができます。
複雑な計算・数式入りExcelの自動生成・複数ステップの業務に圧倒的に強く、収支予算作成業務に最適です。
COMPARISON
ChatGPT(現状ご利用中)との違い
- 毎回ゼロから話す必要がある
- 毎回違う答えが返ってくる
- 複雑な数式入りExcelは苦手
- 誰がやっても品質がばらつく
- 過去データを保有していない
- A社専用ルールを内部に保有
- 誰がやっても同じ品質
- 数式入りExcelを直接生成できる
- マスタデータと自動連携
- 過去5年分の実績を参照可能
Claude Codeの中で、私たちが何を構築するか
BUILD 01
A社専用の
収支予算アシスタント
A社様の業務フロー・計算ルールを覚え込ませた、専用のAIアシスタントを構築します。
- 13施設それぞれのテンプレを内蔵
- 人件費・光熱費などの計算ルールを保有
- マネージャーと会話しながら作業を進行
BUILD 02
業者・契約・過去実績の
マスタデータ
施設ごとの業者契約・支払いタイミング・過去実績データを構造化し、自動参照できる仕組みを作ります。
- 業者マスタ(30業者以上)
- 月別の支払いタイミング
- 過去5年分の実績データ連携
BUILD 03
数式入りExcelの
自動生成機能
会話の内容から、80項目超の数式入りExcelを自動生成。色付け・編集禁止セル設定まで自動で行います。
- 数式・書式・保護まで自動設定
- 異常値の自動チェック機能付き
- 予算根拠書も同時出力
FLOW
全体の流れ
STEP 1
Claude Code導入
A社環境にセットアップ
→
STEP 2
専用アシスタント構築
N1がA社専用機能を実装
→
STEP 3
教育・運用支援
マネージャーへの研修
→
RESULT
誰でも作成可能に
業務が標準化される
業務はこう変わります
実際の使い方イメージ
CLAUDE CODE - 収支予算アシスタント
マネージャー
JNCのR8予算を作りたい。入館者数185,000人で。
AI
承知しました。R8予算を作成します。
確認させてください。人件費の伸び率はどうしますか?(R7は最低賃金上昇率5.8%でした)
マネージャー
今年は6%でお願いします。ガスは110%、設備投資準備金は今年も1,000万計上で。
AI
承知しました。以下の条件で計算します。
・人件費 = 前年×106%
・ガス料金 = 前年×110%
・設備投資準備金 = 1,000万円
このまま進めてよろしいですか?
完成
JNC_R8_収支予算.xlsx を生成しました(80項目・数式入り・自動チェック済み)
予算根拠書も同時出力しました。最終確認をお願いします。
現状課題がどう解消されるか
現状の課題
マネージャー間のExcel習熟度の格差
→
導入後
習熟度に関わらず、誰でも同品質のExcelを出力
→
導入後
市データを渡すだけで収支予測Excelが完成
→
導入後
「入館者160%なら?」と聞くだけで即時再計算
→
導入後
専門家伴走で、社内で運用できるレベルまで習得
FINAL DELIVERABLE
最終的に納品される3つの成果物
DELIVERABLE 01
予算作成システム本体
Claude Codeに話しかけるだけで予算Excelが完成する仕組み一式
DELIVERABLE 02
マニュアル・動画教材
マネージャーが自走できるための操作マニュアルと動画
DELIVERABLE 03
運用伴走サポート
3ヶ月の運用保守期間中、修正・改善・トラブル対応を完全サポート
SECTION 03
6施設の構造分析と3タイプ分類
実データ精読の結果、施設は収入構造と複雑度で明確に3タイプに分類できることが判明。
タイプ別にモジュール化することで、全施設を効率的にカバーする。
6施設は構造的に3つのタイプに分類できます
大型複合温浴(タイプA)、中型物販あり(タイプB)、指定管理料中心(タイプC)。タイプ別にモジュール化することで、効率的に全施設をカバーします。
JNC
複雑度★★★★★
食堂・売店・自販機・ゲーム機・貸タオル・浴衣レンタル・出店料・消費税計算(8%/10%区分)・業者マスタ30社超
SVC
複雑度★★★
物販売上(食品/食品以外、委託品/買取仕入)・自主事業・自販機・本社管理費5項目区分
KKC
KSC
NKC
TUC
ANNUAL REVENUE
850万〜4,200万円
複雑度★★
指定管理料中心・人件費・光熱水費・管理費・事務費・本社管理費の標準構造
SECTION 04
システム設計:3層構造アーキテクチャ
共通層・タイプ層・施設層に分離することで、新規施設追加時の作業を「設定ファイル1つ」に圧縮。
ロジック変更も特定層だけを修正すれば全施設に反映される。
仕組みを3つの「層」に分けて構築します
変更したい場所だけを修正できる構造になり、保守性と拡張性が両立。新規施設は「設定ファイル1つ」だけで追加可能になります。
共通層 / 全施設共通エンジン
計算ロジック、Excel生成スクリプト、消費税計算、指示書テンプレート。一度構築すれば全施設で使い回せる中核部分。
タイプ層 / モジュール化された3種類
タイプAは食堂・売店モジュール、タイプBは物販モジュール、タイプCは標準モジュール。施設タイプに応じて自動で適用される。
施設層 / 設定ファイル(YAML)
施設固有の業者マスタ、入館者目標、特殊事情のみを記述。非エンジニアでも編集可能なテキストフォーマット。
新規施設追加時の作業:施設層のYAMLファイル1つを作るだけ。
共通層・タイプ層は触らない=品質が劣化しない。
SECTION 05
AIエージェントチーム構成(Subagent方式)
司令塔エージェントの下に6つの専門エージェントを配置。並列実行と相互チェックにより、
生成速度と品質の両方を引き上げる。
6体のAIエージェントが分担作業します
司令塔が指示し、データ取得・計算・Excel生成・異常検知・レビュー・レポートの6エージェントが並列で動作。結果として人の目視チェック2割を5〜10%まで圧縮できます。
5-10%
目視チェック圧縮
異常検知エージェントが組み込まれ、議事録で言及した「人の目視チェック2割」を5〜10%まで圧縮可能。
並列実行
処理速度向上
データ取得・異常検知・レポート生成は並列実行可能。1人で順次処理する場合の数倍の速度を実現。
複数の目
品質向上
「生成→自己レビュー→異常検出→修正」のループが自動で回り、1人の人間より見落としが少ない。
SECTION 06
6フェーズ展開計画
タイプC(シンプル)からタイプA(複雑)へ段階的に展開。
最初のフェーズで効果を確認しながら、リスクを抑えて全施設へ拡大していく。
6つのフェーズで段階的に展開します
シンプルな施設から着手し、効果を確認しながら複雑な施設へ拡大。リスクを最小化しつつ早期に効果を実感できる構成です。
PHASE 0環境構築
ツール選定・Claude Code導入・セキュリティ最小設計・キックオフ
PHASE 1共通層+タイプC
計算エンジン構築・Subagent設計・タイプC 4施設構築(KKC・KSC・NKC・TUC)
PHASE 3タイプA(JNC)
食堂・売店・業者マスタ・消費税計算・JNC構築(最も複雑)
PHASE 4教育・運用設計
マニュアル作成・動画教材・幹部1on1(2回)・現場研修(1回)
PHASE 5運用保守
月次定例MTG・修正対応・品質改善・新規施設追加・新年度予算編成伴走(3ヶ月)
SECTION 07
見積もりサマリー
実データ精読の結果を反映した概算見積もりです。Phase 0完了後に正式見積もりを再提示します。
| フェーズ |
内容 |
費用(税抜) |
| Phase 0 |
環境構築・初期設定(セキュリティ最小設計) |
¥280,000 |
| Phase 1 |
共通層 + タイプC(4施設) |
¥840,000 |
| Phase 2 |
タイプB(SVC) |
¥280,000 |
| Phase 3 |
タイプA(JNC) |
¥980,000 |
| Phase 4 |
教育・運用設計 |
¥280,000 |
| 構築フェーズ小計 |
|
¥2,660,000 |
| Phase 5 |
運用保守(3ヶ月 / 月額15万円) |
¥420,000 |
| 小計(税抜) |
|
¥3,080,000 |
| 合計(税込10%) |
¥3,388,000 |
SECTION 08
N1サービス区分との対応
議事録で合意した「BPO(緑)で初期構築 → マンツーマン(紫)で社内展開」の進め方を
6フェーズに具体化したマッピング。
3つのサービスを組み合わせて支援します
最初はBPO(丸投げ)で構築、その後は研修で社内に展開、最後はマンツーマン伴走で定着まで。段階的に「自走できる組織」へ変えていきます。
GREEN / BPO
丸投げ構築
Phase 0 - 3
環境構築から3タイプの開発まで、N1が全責任で構築。先方の手間が最小限。早期に動く成果物を提供。
ORANGE / TRAINING
研修・教育
Phase 4
マニュアル・動画教材・幹部1on1・現場研修を通じて、A社内で運用できる状態を作る。
PURPLE / COACH
マンツーマン伴走
Phase 5
月次定例で運用支援・品質改善・新規施設対応。石添氏・幹部のカスタマイズ能力を引き上げる。
NEXT ACTIONS
次に進めるべきステップ
STEP 01
本提案の社内共有
石添氏より社長へ報告。NDA要否判断と発注権限の確認。プランA/Bの選定を含めた方針決定。
STEP 02
追加情報の提供
残りの収支計画書(老人福祉系含む全施設分)と入札時の収支予測サンプルをご提供。正式見積もり精度を引き上げる。
STEP 03
Phase 0着手判断
環境構築・要件確定フェーズ(45万円・1ヶ月)から先行着手も可能。早期にロードマップを確定。